- SNS
- 2025/02/26
Threadsマークをインスタのプロフィールから消す方法と非表示の影響を解説!
目次
インスタグラムのプロフィールに突如現れたThreadsマーク。「え?これ、いつの間に表示されたの?」と驚いた経験はありませんか?
SNSを活用してビジネスや個人ブランディングを行っている方にとって、プロフィールの見た目はとても重要です。特に、インスタグラムとは別のコミュニティでThreadsを利用したい方や、プロフィールをシンプルに保ちたい方にとって、このマークは悩みの種になっているかもしれません。
でも、大丈夫です。実は、このThreadsマークは簡単に非表示にすることができます。ただし、その方法や影響については知っておくべきポイントがいくつかあります。
この記事では、Threadsマークをインスタのプロフィールから消す具体的な方法と、非表示にした後の影響について詳しく解説します。さらに、Threadsマーク非表示のメリット・デメリットも紹介するので、あなたのインスタ戦略に活かせるでしょう。
得意なジャンル:美容、アパレル、グルメ、不動産、旅行、イベント
前職で東京ガールズコレクションの初期メンバーでロゴデザインなどのブランディングを担当。その後独立して飛び込み営業で桂由美ホームページを1000ページ受注、小室哲哉プロデュースユニットのジャケットデザインのディレクション。ほかSIXPADのインスタ撮影をLAでプロデュース、伊藤忠リーテイルリンク様の商品ブランディングを行っています。
Threadsマークが表示される仕組みとは?
Threadsマークは、Threadsがインスタグラムのアカウントと連携されている状態を示すものです。2023年7月にMetaが立ち上げたThreads(スレッズ)は、インスタグラムのアカウントを持っている人なら誰でも簡単に始められるSNSとして展開されました。
ここで重要なのは、Threadsとインスタグラムの連携が自動的に行われるということ。Threadsアカウントを作成すると、インスタグラムのプロフィールにもThreadsマークが表示されるようになるんです。そのため、驚くユーザーが多くいたのです。
インスタとThreadsの連携について
さて、ここからが本題です。インスタグラムとThreadsの連携、実は少しややこしいです。
まず、Threadsにログインする際はインスタグラムのアカウントを使います。つまり、新たにユーザー名やパスワードを覚える必要がありません。これって、かなり便利ですよね。
しかし便利な反面、少し注意が必要です。なぜかというと、この連携によってインスタグラムのフォロワーリストや基本的なプロフィール情報がThreadsに引き継がれるからです。
ここで、実際のユーザーの声を紹介しましょう。東京を拠点に活動するフリーランスのグラフィックデザイナー、佐藤さん(仮名)はこう語っていました。
佐藤さん「最初はThreadsマークが表示されて戸惑いました。でも、インスタのフォロワーがそのままThreadsでもつながれるのは、新しいプラットフォームを始めるハードルを下げてくれましたね。ただ、プライベートと仕事用のアカウントの使い分けには気を使うようになりました。」
アカウントの情報がそのまま連携されてしまう点に不安を感じながらも、プラットフォームを簡単に広げられることにメリットも感じているようです。
また、Threadsマークは単なるアイコンではありません。このマークをタップすると、直接そのユーザーのThreadsプロフィールに飛ぶことができます。
これは、クロスプラットフォームでのユーザー体験を向上させる一方で、意図しない形で自分のThreadsアカウントが見られる可能性もあるということです。
ここまで説明してきて、「じゃあ、このThreadsマーク、消せないの?」って思った方もいるでしょう。大丈夫です。次の章では、Threadsマークを消す方法について詳しく解説していきます。プライバシーを重視したい方や、ブランドイメージを管理したい企業アカウントの方々は是非チェックしてください。
インスタプロフィールからThreadsマークを消す方法
さて、ここからが本題です。Threadsマークを消したい!という方、多いんじゃないでしょうか。私も最初は「えっ、勝手に表示されてるんだけど…」って感じでしたので。でも大丈夫です、ちゃんと消す方法があります。
実は、Threadsマークを消す方法は複数あります。「インスタアプリから行う方法」、「Threadsアプリから行う方法」、そして「完全に削除する方法」まで。それぞれのニーズに合わせて選べるようになっています。
方法1:インスタアプリでの非表示設定
まずは、インスタアプリから直接Threadsマークを非表示にする方法です。これが一番簡単かもしれません。
1. インスタアプリを開いて、自分のプロフィールページに行きます。
2.「プロフィールを編集」をタップします。
3. 「Threadsバッジを表示」というトグルをタップし、オフに切り替えて完了です。
これだけで、インスタのプロフィールからThreadsマークが消えます。思ったより簡単ですよね?
ただし、ここで注意してほしいのは、この方法ではThreadsアカウント自体は削除されないということ。単にインスタ上での表示が消えるだけです。
そのため、「インスタのプロフィールをすっきりさせたいけど、Threadsは使えるままにしておきたい」という方におすすめです。
方法2:Threadsアプリでプロフィールを利用解除
次は、Threadsアプリから直接アカウントを利用解除する方法です。こちらの方法を使えば、Threadsの利用を一時的に停止することができます。
1. Threadsアプリを開いて、プロフィールアイコン(人型のアイコン)をタップします。
2. 右上の「=(2点リーダー)」をタップし設定画面に移ります。
3. 「アカウント」を選んで、「プロフィールを利用解除または削除」をタップします。
4. 「プロフィールを利用解除」を選択して完了です。
プロフィールを利用解除すると、プロフィールを再開するまで、あなたの投稿や他の利用者の投稿に対するあなたのアクションがThreadsに表示されなくなります。Threadsプロフィールを利用解除しても、Threadsのあなたのデータは削除されません。またInstagramアカウントに影響はありません。
Instagramヘルプセンター
Threadsアプリでプロフィールの完全削除も可能
最後に、完全削除の方法です。2023年11月のアップデートで、Threadsプロフィールの完全削除が可能になりました。その方法をご紹介します
1. Threadsアプリを開いて、プロフィールアイコン(人型のアイコン)をタップします。
2. 右上の「=(2点リーダー)」をタップし設定画面に移ります。
3. 「アカウント」を選んで、「プロフィールを利用解除または削除」をタップします。
4. 「プロフィールを削除」を選択し、確認画面で再度「削除」を選択して完了です。
この操作をすると、操作から30日後にThreadsアカウントが完全に削除されます。投稿やフォロワー情報など、すべてのデータが失われるので要注意です。ただし、インスタアカウントには影響しない点がポイントです。また、Threadsプロフィールが削除されてから90日間は、同じインスタグラムアカウントでThreadsに再登録することができない点にも注意しましょう。
リクエストを送信してから30日後に、プロフィールやコンテンツ、「いいね!」、フォロワーが完全に削除され、自分の情報を取得できなくなります。削除までの30日間、プロフィールのコンテンツには引き続きThreadsの利用規約とプライバシーポリシーの補足条項が適用されます。他の利用者がThreadsで当該コンテンツを閲覧することはできません。
Threadsプロフィールの削除リクエストは、30日の期限前にキャンセルできます。キャンセルするには、Threadsプロフィールに再度ログインし、[ログイン]をタップしてキャンセルを確定します。プロフィールの削除リクエストをキャンセルすると、プロフィールとコンテンツはThreadsに再び表示されます。
Instagramヘルプセンター
完全削除の場合は、安易に決めず本当に必要ないか、よく考えてみてください。一度削除すると、元に戻すのは簡単ではありません。将来的にThreadsを使いたくなる可能性もあるかもしれないので、先の運用も見据えて決めましょう。
さて、ここまでThreadsマークを消す方法について詳しく見てきました。でも、消した後はどうなるの?という疑問が出てくると思います。次の章では、Threadsマークを消した後の影響について、詳しく解説していきます。プライバシーの問題やビジネスへの影響など、気になる点がたくさんあると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Threadsマークを消した後の影響は?
Threadsマークを消す方法はわかったけど、「消した後どうなるの?」って気になりますよね。ここでは、Threadsマークを消した後の影響について、詳しく解説していきます。
インスタグラムアカウントへの影響
まず、皆さんが一番気にしているのは、インスタグラムアカウントへの影響だと思います。
結論からお伝えすると、「Threadsマークを消しても、インスタグラムアカウントには基本的に影響はありません」。
それでは、具体的な各項目での影響を解説します。
- フォロワー数:基本的に変動しません。Threadsマークを消したからといって、インスタのフォロワーが減ることは基本的にはありません。
- 投稿やストーリー:これまで通り表示されます。過去の投稿が消えたりすることもありません。
- DM機能:メッセージのやり取りにも影響ありません。
- アカウントの検索可能性:インスタの検索結果に表示されなくなることもありません。
Threadsの利用と再表示について
次に、Threadsの利用と再表示について見ていきましょう。
- Threadsの利用:マークを消しても、Threadsアプリ自体は使えます。ただし、プロフィールを利用解除した場合は、新しい投稿ができなくなります。
- 既存のコンテンツ:プロフィールを利用解除した場合、これまでの投稿は非公開になりますが、完全には削除されません。
- 再表示の方法:Threadsマークを再表示したい場合は、Threadsアプリにログインし、プロフィールを再度有効化するだけです。
ここで、実際の例を紹介しましょう。あるフリーランスのグラフィックデザイナーの方が、こんな体験を共有してくれました。「クライアントワークに集中するためにThreadsマークを消したんです。でも、後で必要になって再表示したら、すぐに元通りになりました。柔軟に使えるのがいいですね」
ただし、完全削除を選択した場合は要注意です。完全削除後は30日以内ならキャンセルできますが、それを過ぎるとアカウントが完全に削除されてしまいます。そのため、完全削除は慎重に行いましょう。
ここで私から一つアドバイスがあります。Threadsマークを消す前に、自分のThreadsでの個人データをダウンロードしておくのがおすすめです。万が一の時に備えて、大切な投稿やつながりを保存しておけば安心ですね。
最後に、Threadsマークを消すことの影響は、個人のSNS戦略によって大きく変わってきます。
例えば、ビジネス用のインスタアカウントを持っている方なら、Threadsマークを消すことで、よりプロフェッショナルな印象を与えられるかもしれません。
逆に、多様なSNSでの活動をアピールしたい場合は、マークを残しておく方が有利かもしれません。
ここまで、Threadsマークを消した後の影響について詳しく見てきました。ただ、「結局、Threadsマークを消すべきなの?それとも残すべきなの?」と思っている方もいますよね?
そこで次の章では、Threadsマーク非表示のメリットとデメリットについて、さらに掘り下げて解説していきます。自分に合った選択ができるよう、しっかりチェックしていきましょう。
Threadsマーク非表示のメリット・デメリット
インスタグラムのプロフィールからThreadsマークを非表示にすることのメリットとデメリットは何でしょうか。ここでは、それらを詳しく解説します。
Threadsマーク非表示のメリット
1. プライバシーを保護できる
Threadsマークを非表示にすることで、インスタグラムユーザーにThreadsアカウントの存在を知られにくくなります。これは、プライベートと仕事用のアカウントを分けたい方にとっては意外と大きなポイントかもしれません。
実際、ある美容系インフルエンサーはこう語っています。「Instagramは仕事用、Threadsは本音を書く場所として使い分けています。マークを消したことで、仕事関係の人にThreadsアカウントを見られる心配が少なくなりました」
2. プロフィールをすっきりとした見た目にできる
Threadsマークを非表示にすることで、インスタグラムプロフィールがすっきりとした印象になります。
特に、ビジネス用アカウントやポートフォリオとして使用している場合、プロフェッショナルな印象を与えやすくなります。
インスタグラムのブランディング成功の秘訣については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご確認ください。
3. Threadsでの対応漏れによるフォロワーの混乱を防げる
Threadsを積極的に使用していない場合、マークを非表示にすることで、フォロワーの混乱を防ぐことができます。例えば、Threads側でフォローリクエストの承認が出来ていない場合、「なぜThreadsをフォローできないの?」といった問い合わせを減らせる可能性があります。
Threadsマーク非表示のデメリット
1. クロスプラットフォームでの露出機会が減少する
Threadsマークを非表示にすると、インスタグラムのフォロワーがあなたのThreadsアカウントを見つける機会が減少します。これは、フォロワー数を増やしたい場合やクロスプラットフォームでの活動を重視する場合にはデメリットとなります。
2. プラットフォーム間の連携機能が活かしきれない
Threadsマークを非表示にすることで、インスタグラムとThreads間の一部の連携機能が使いづらくなる可能性があります。例えば、ストーリーからのスレッド共有などの機能が見つけにくくなるかもしれません。
最後に、Threadsマークの非表示は個人の状況やニーズによって判断すべきです。
プライバシーを重視する場合や、Instagramのプロフィールをよりプロフェッショナルに見せたい場合はマークを非表示にするのが良いでしょう。
一方で、クロスプラットフォームでの活動を重視する場合や、タッチポイントを増やしたい場合はマークを表示させた方が良いでしょう。
まとめ|自分に合った設定を選ぼう
Threadsマークの表示・非表示は、単なる見た目の問題に留まらず、あなたのSNS戦略全体に関わるポイントとなります。この記事では、Threadsマークを消す方法や、その影響について詳しく解説してきました。改めてポイントを整理します。
- Threadsマークの表示は、インスタグラムとThreadsの連携によるものです。
- マークを消す方法には、インスタグラムアプリでの非表示設定、Threadsアプリでのプロフィール利用解除、完全削除の3つがあります。
- マークを消しても、インスタグラムアカウントには直接的な影響はありません。
- 非表示にすることで、プライバシー保護やプロフィールの見た目改善というメリットがある一方、クロスプラットフォームでの露出機会減少というデメリットもあります。
最適な選択は、あなたのブランドイメージ、ターゲット層、時間の使い方、そしてプライバシーへの考え方によって変わってきます。例えば、ビジネスアカウントでブランドイメージを重視する場合と、個人アカウントでプライバシーを重視する場合では、最適な選択が異なるでしょう。
しかし、SNS戦略の最適化は複雑で時間がかかる作業です。特に、インスタグラムを中心としたSNS運用を効果的に行いたい方には、専門家のサポートが大きな助けになります。
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