SNS
2025/05/16

【美容医療×インスタ】活用メリットから成功事例と注意点、トレンドまで解説

「美容医療にインスタって必要なのかな…」
「投稿しても、なんだか反応が薄い…」
「そもそも何を載せれば、フォロワーが増えるの?」

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

“キレイになりたい”という気持ちに寄り添う美容医療だからこそ、見た目の変化をリアルに伝えられるインスタグラムは、実はとても相性の良いSNSなんです。

 言葉だけでは届かない、安心感や信頼感、そしてビフォーアフターの感動。そのすべてを写真や動画で“感じてもらえる”インスタグラムは、今まさに多くのクリニックの集客に貢献しています。

とはいえ、いざやってみると
「投稿内容がマンネリ…」
「医療ガイドラインに違反していないかどうか心配」
「どうフォロワー数を伸ばせばいいのかわからない…」

こうした悩みも溢れてきます。実際、私が代表を務めるブランディング会社「LEFANA(レファーナ)」にも、多くのご相談が寄せられています。

本記事では、インスタグラムをまだうまく活用できていない方、これから運用を始めようとしている方に向けて、美容医療業界でのインスタ活用のメリット、成功のヒント、注意点、そして2025年のトレンドまで、まるごとわかりやすくお伝えします。

毎月5社限定!SNS初回無料提案キャンペーン中
著作者プロフィール

得意なジャンル:美容、アパレル、グルメ、不動産、旅行、イベント

前職で東京ガールズコレクションの初期メンバーでロゴデザインなどのブランディングを担当。その後独立して飛び込み営業で桂由美ホームページを1000ページ受注、小室哲哉プロデュースユニットのジャケットデザインのディレクション。ほかSIXPADのインスタ撮影をLAでプロデュース、伊藤忠リーテイルリンク様の商品ブランディングを行っています。

美容医療業界におけるインスタグラム活用の重要性

私たち「レファーナ」では、あらゆる業界におけるインスタグラムの活用・運用を手掛けており、実際に「予約が増えた」「ファンが増えた」といったお声を多くいただいています。「美容医療クリニックの集客に、インスタグラムって本当に効果があるの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、美容医療とインスタグラムは相性抜群です。その理由を3つの観点から解説します。

1. “ビフォーアフター”の写真が説得力になる。

美容医療サービスは、効果が見た目に表れる「ビジュアル商材」です。ビフォーアフターの比較、施術中の様子、院内の清潔感など、言葉よりも写真や動画の方が伝わりやすいポイントがたくさんあります。

特に、インスタグラムは「見せる」ことに強いSNS。静止画でビフォーアフターの変化を伝えたり、リール動画で施術の様子をコンパクトにまとめたりすることで、ユーザーの「これ、やってみたいかも」という直感を引き出すことができます。

また、施術中の様子を公開することで、「痛みは?」「どう進むの?」といった不安も自然と和らげることができます。たとえば麻酔の有無や施術にかかる時間なども、動画で伝えると一気に理解度が上がります。

ストーリーズでは、当日の空き状況やキャンペーンのお知らせをリアルタイムに伝えることも可能。定期的な発信を続けることでユーザーの興味を維持し、「行くならここにしようかな」と思ってもらえるきっかけになります。

2. 「ここなら安心」と思われる信頼を届ける。

美容医療は、価格も決して安くなく、身体に直接かかわるため、ユーザーにとっては「信頼できるかどうか」が重要な判断軸になります。「本当に任せて大丈夫かな…」「説明はちゃんとしてくれるのかな?」といった不安を抱えながら、クリニックを探している方も少なくありません。
その点、インスタグラムは「先生の人柄」や「スタッフの丁寧な対応」などを伝えることができる貴重な場です。たとえば、院長がカメラに向かってやさしく施術内容を説明する動画や、スタッフの明るい笑顔、受付の雰囲気がわかる投稿があると、「ここなら安心して相談できそう」と感じてもらいやすくなります。
また、実際に通っている方の口コミやコメントをリポストしたり、DMでのやり取りを通じた親身な対応が見えると、さらに信頼感は高まります。「この人たちがいるクリニックなら、自分の悩みも受け止めてもらえるかも」と思ってもらえることが、集客の第一歩になります。

3. 「行きたい」と思ったときの検索の場に進化した。

近年のインスタグラムは、単なるSNSではなく「検索の場」としても使われています。検索サイトで「〇〇クリニック」「シミ取り」と検索するように、インスタグラム内で「#二重整形」「#ボトックス東京」など、施術名やエリア名で検索し、各クリニックの投稿を見比べて検討するという使い方です。

つまり、インスタグラム上で他のクリニックに見劣りしない魅力的な投稿をしていけば、「このクリニックいいな」と思ってもらえる可能性が高まります。ポイントは、見てもらいたいユーザーが検索しそうなキーワードに「#(ハッシュタグ)」をつけて投稿することです。投稿を見てもらいやすくなるだけでなく、予約や問い合わせにつながるチャンスも広がっていきます。

さらに、広告機能を活用すれば「特定エリアの20代女性」など、狙ったユーザー層にだけ情報を届けることもできます。集客効率を高めるうえでも、大きな力になるでしょう。

美容医療クリニックがインスタを活用するメリット

ここでは、美容医療クリニックがインスタグラムを活用・運用することで得られる具体的なメリットを、3つの視点からご紹介します。

1. 予約を生む入り口になる

インスタグラムは「見て終わり」のメディアではなくなりました。投稿からプロフィールページにアクセスし、そこからWebサイトや予約フォームに誘導する流れが、ごく自然に行われています。

たとえば、ビフォーアフターの「リール動画」や「施術の流れ」をまとめた投稿を見たユーザーが、関心を持って問い合わせをくれるケースは非常に多いです。

私たちレファーナがインスタグラムの活用・運用を支援しているクリニックでも、無料相談や診療予約に誘導する流れを設定したところ、問い合わせや予約件数が増えました。つまり、コンテンツと導線の設計次第で、インスタグラムが“予約を生む入り口”になるのです。

2. 来院前の心理的ハードルを下げる

美容医療は、初めての方にとって「不安」や「緊張」がつきものです。そんな不安をやわらげてくれるのが、インスタグラムでの“空気感の見える化”です。

たとえば、

  • 院内の清潔感や受付の様子を伝える写真
  • 医師やスタッフの人柄が見える自己紹介
  • カウンセリング風景のストーリーズ

こうしたコンテンツは、実際の施術以上に「このクリニックなら安心できそう」と思ってもらえる大切な要素です。インスタグラムを通じて“信頼の予習”ができていれば、ユーザーはより前向きな気持ちで来院してくれるようになります。

3. お客様との長期的な関係づくりができる

美容医療は、一度で終わる買い物ではありません。たとえば、脱毛・肌治療・エイジングケア・AGAなど、定期的に通うことで効果が得られる施術が多くあります。

インスタグラムでは、こうしたリピーターとの関係性づくりにも効果的です。

たとえば、

  • 経過報告のシェア(ご本人の許可を得た上で)
  • 新メニューの紹介
  • 季節のキャンペーン告知
  • DMやコメントでの小さな相談対応

 こうした活動で、お客様との継続的な接点を維持できます。フォローを通じて「いつでもつながっている感覚」を育てられるのは、他の広告媒体にはないインスタグラムの強みだと言えるでしょう。

インスタグラムのメリットを最大限にいかすためには、戦略的なアプローチが不可欠です。単に写真を投稿するだけでなく、ユーザー層の興味関心に合わせたコンテンツ作り、適切なハッシュタグの使用、効果的な広告運用など、総合的な戦略が必要となります。

ユーザーの心に刺さるコンテンツづくりの戦略を知りたい方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご確認ください。

成功している美容医療クリニックのインスタ活用事例

インスタグラムを活用して集客に成功している美容医療クリニックの事例を3つご紹介します。​各クリニックは、単なる情報発信にとどまらず、信頼構築や継続的な関係性の構築、予約促進など、戦略的な運用を行っています。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックは、日本全国に100院以上を展開する大手の美容医療グループです。「美容医療をもっと身近に」という理念のもと、美容整形・美容皮膚科・美容歯科・AGA治療など、幅広い施術を提供しています。インスタグラムでも豊富な症例紹介や動画を活用し、信頼と安心感を届ける工夫がされています。

https://www.instagram.com/sbcbeauty_official/?hl=ja


※湘南美容クリニックの公式インスタグラムより抜粋

アカウントの特徴

  1. 全国展開のスケールメリットをいかした多彩な情報発信
    →各院の特色やキャンペーン情報を網羅的に提供。
  2. 信頼性を高める症例写真の豊富な掲載
    →ビフォーアフターの比較で施術効果を視覚的に伝達。
  3.  ユーザー参加型のキャンペーンやイベントを積極的に実施
    →施術を体験できる企画で、ファンづくりを強化。

コンテンツの特徴

  1. 施術別に整理されたハイライトで情報を整理
    →ユーザーが求める情報に迅速にアクセス可能。
  2. 医師による解説動画やライブ配信を活用
    →専門的な知識をわかりやすく提供し、信頼感を醸成。
  3. 患者さんの声や体験談を積極的に共有
    →リアルな体験を通じて、新規顧客の不安を軽減。

参考になるポイント

  1. 大規模な組織力をいかした多角的な情報提供が可能
  2. ユーザーの気持ちに寄り添った投稿でいいねやコメントが増加
  3. 信頼性と親近感を両立したイメージづくりが秀逸

BIANCA CLINIC INTERNATIONAL

「BIANCA CLINIC INTERNATIONAL(ビアンカクリニック インターナショナル)」は、東京・表参道を拠点とする美容医療クリニックです。「美容皮膚科 × 再生医療」の融合を強みとした、先進的かつラグジュアリーな施術を提供していることで知られています。

https://www.instagram.com/bianca_clinic_tokyo/

※BIANCA CLINIC INTERNATIONALの公式インスタグラムより抜粋

アカウントの特徴

  1. 洗練されたビジュアルと高級感のある世界観
    →統一感のあるデザインで、ブランドイメージを強化。
  2. 医師自らが届けるリアルな情報
    →専門医による美容医療の情報発信で信頼性アップ。
  3. 国内外のユーザーに向けた多言語対応
    →英語での情報提供も行い、インバウンド需要にも対応。

コンテンツの特徴

  1. 症例写真や施術動画を豊富に掲載
    →施術の効果やプロセスを視覚的に伝え、安心感を提供。
  2. 医師による解説コンテンツが充実
    →専門的な知識をわかりやすく解説し、信頼性を高める。
  3. スタッフの紹介やクリニックの雰囲気を伝える投稿
    →親しみやすさを演出し、初めての方でも来院しやすい雰囲気を醸成。​

 

参考になるポイント

  1. 感度の高い層に響く世界観のあるイメージづくり
  2. 医師による信頼性の高い情報提供
  3. 多言語対応で国内外の幅広い顧客層にアプローチ

すみだメディカルケアクリニック

すみだメディカルケアクリニックは、健康と美容を総合的にサポートするクリニックです。私たち「レファーナ」が企画・制作・運用を手掛けています。「伝わるデザイン」と「共感を生むコンテンツ」を整え、自然にファン化・予約につながる流れを作りました。https://www.instagram.com/sumicare_1101/?hl=ja

 

※ すみだメディカルケアクリニックの公式インスタグラムより抜粋

アカウントの特徴

  1. 女性視点に寄り添った投稿設計
    →「誰に向けて届けるか」が明確で、20〜40代女性の関心を捉えた構成。
  2. 統一感のあるビジュアルデザイン
    →白・淡色トーンで統一された世界観が安心感と清潔感を演出。
  3. “美と健康”を軸にしたブランド発信
    →美容皮膚科と再生医療を掛け合わせた独自のスタンスが伝わる設計。

コンテンツの特徴

  1. お悩み別・施術別に整理された投稿構成
    →「免疫」「美肌」「脂肪燃焼」など、見たい情報にすぐアクセスできる工夫。
  2. リール動画からそのまま無料相談や予約にアクセス
    →「いいかも」と思った瞬間にアクションできる導線。
  3. 医師のアドバイスや顔がわかる安心感
    →専門性と親しみやすさを両立したコミュニケーション設計。

参考になるポイント

  1. ユーザーの気持ちに寄り添った投稿と導線
  2. 投稿のトーン・色・内容の一貫性により安心感を演出
  3. 悩みから検索できる実用的なコンテンツ設計

 

美容医療業界におけるインスタ活用時の注意点とリスク管理

インスタグラムは、美容医療クリニックにとって相性の良いツールです。 しかし、その反面「思わぬトラブル」や「ブランド毀損」につながるリスクも少なくありません。「いいね」やフォロワーを増やすだけでなく、信頼を守るための運用も欠かせないのです。

私たち「レファーナ」では、あらゆる業界の企業様のインスタグラム活用・運用をサポートさせていただいています。現場で感じているのは、「投稿設計や見せ方よりも、まずリスクを理解することが成功の第一歩」だということです。

ここでは、美容医療業界がインスタグラムを活用する際に気をつけたいポイントと、安心して運用を続けるための工夫を3つの視点から解説します。

著作権や肖像権の配慮を忘れずに

インスタグラムは「視覚で伝える」SNSですが、そのぶん画像や動画の権利トラブルが起こりやすいという面もあります。

たとえば、

  • モニター患者さんのビフォーアフター写真を許可なく投稿
  • 背景に他人が写り込んでいる動画をそのまま使用
  • 他院の投稿を無断転載して解説に使ってしまう

これらはすべて、著作権・肖像権の侵害になる可能性があります。

投稿前には、

  • モニター契約書で使用範囲を明記し、患者さんの同意を得る
  • 他人が写っている場合はモザイクなどの加工を行う
  • 他者のコンテンツを使用するときは、出典や許諾の確認を行う

こうした丁寧な確認を習慣にしておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。

私たちレファーナでも、投稿前の確認作業を徹底しています。「小さな配慮」が、安心して運用を続ける大きな力になります。

医療広告ガイドラインを意識した表現が重要

美容医療におけるSNS活用では、ユーザーに誤解を与えかねない「広告」として見なされる投稿が増えています。厚生労働省の「医療広告ガイドライン」を意識した表現が求められます。

具体的に注意したい表現は以下のとおりです。

ガイドラインでNGとされる表現例

  • 「絶対に効果があります」「すぐ小顔になれます」などの断定表現
  • メリットばかりで、副作用やリスクにまったく触れていない
  • ビフォーアフター写真が過度に演出されている(加工・照明・角度)
  • 医師監修なしで専門的な内容を発信している

こうした投稿は、「医療広告ガイドライン」に抵触する可能性があります。仮に悪意がなかったとしても、通報や指導の対象になることがあるのです。

 安全な投稿にするための対策

  • 「効果には個人差があります」などの注意書きを入れる
  • ビフォーアフターには撮影条件を明記し、患者さんの同意を得る
  • 医師の監修を受けたうえで発信する
  • 投稿が「広告」であることを明確にする(キャンペーン時など)

こうした姿勢が必要です。投稿を「広告」として見る視点を忘れずに、誤解のない表現で信頼を積み重ねていきましょう。

インスタ運用者向けチェックリスト

投稿内容の信頼性・正確性は大丈夫?

  • 医療広告ガイドラインに違反する表現は使っていない
     └「絶対に治る」「効果は保証」などの断定表現はNG
  • メリットだけでなく、リスク・副作用も適切に記載している
  • 医師または専門スタッフが監修した内容である

ビジュアル(写真・動画)の配慮はできている?

  • ビフォーアフターの写真は、同一条件(照明・角度・メイクなし)で撮影されている
  • 患者さん本人の同意(掲載許可)が取れている
  • 加工やフィルターで誤解を与えるような見せ方をしていない

表現・言葉づかいはユーザー目線?

  • 読む人にとってわかりやすい言葉になっている(専門用語ばかりになっていない)
  • フレンドリーすぎず、高圧的でもないトーンに整えている
  • キャプション内にハッシュタグ(施術名・エリアなど)を適切に入れている

 予約・問い合わせにつながる導線がある?

  • プロフィールに予約フォーム・電話・LINEなどへの導線がある
  • ストーリーズハイライトに「料金」「症例」「アクセス」などがまとまっている
  • DMやコメントへの返信体制(誰が対応するか、どこまで答えるか)が社内で決まっている

万が一のトラブル対応ルールも整備済み?

  • 炎上・誤解・ネガティブコメントがついたときの対応フローが社内で共有されている
  • 誹謗中傷・不適切コメントへのルール(削除・非表示など)が決まっている
  • スタッフ個人アカウントのSNSリスクも社内で教育している

上記のチェックリストを投稿前に確認するだけで、信頼性・安全性の高いインスタ運用ができますよ。

ネガティブコメントや炎上への備えも大切

インスタグラムには「コメント欄」があり、ユーザーの声をダイレクトに受け取ることができます。一方で、否定的なコメントや誤解を招くやりとりから、炎上に発展してしまうケースもあります。

たとえば、

  • モニター症例に「この仕上がりは微妙」「別の院のほうが良い」といったコメントがつく
  • キャンペーン投稿に「高すぎる」「効果がない」といった反応が連鎖する
  • スタッフの写真に対する心無い書き込み

こうしたコメントは放置せず、事前のルール設定がカギになります。

レファーナでは、以下のような対応体制を整えることをおすすめしています。

  • コメント監視の担当者を決め、返信基準をマニュアル化
  • 不適切なコメントは非表示または削除の方針を明確に
  • 万が一の炎上時に備え、対応する人と謝罪の方法を事前に決める

また、スタッフ向けにSNS運用の研修を行うことも有効です。インスタグラムの“正しい使い方”を共有しておくことで、万が一のトラブルもスムーズに対応できます。

2025年のインスタグラムトレンドと美容医療業界への影響


インスタグラムは、ここ数年で大きく進化を遂げています。特に2025年は「共感」と「リアルな体験」がより重要視される年になると感じています。私たち「レファーナ」も、インスタグラム活用・運用の現場においてトレンドの変化をひしひしと実感しています。

ここでは、2025年のインスタグラムトレンドと、それが美容医療クリニックの集客やブランドづくりにどのような影響をもたらすのかについて、3つの観点からご紹介します。

“変化の過程”を見せる投稿が注目される

これまでは「ビフォーアフターの結果だけを見せる」投稿が主流でしたが、2025年は「どのように変化したのか」という“過程”に共感が集まる傾向が強まっています。

たとえば、

  • 施術前に感じていた悩みや不安
  • カウンセリングや施術当日の様子
  • 施術後の経過やメイクの変化

こうしたプロセスを、写真だけでなくリール動画やストーリーズを通じて丁寧に伝えることが、ユーザーとの信頼関係を築く鍵になります。「変わるまで」をリアルに見せることで、初めての来院を迷っているフォロワーの背中をそっと押すことができます。

リール動画×医師で信頼性を高める

インスタグラムでは、縦型の短尺動画「リール」の再生回数がフィード投稿を上回るケースも増えています。2025年は特に、医師本人が登場する動画や、施術のポイントを図解やテロップで補足した動画が注目されると予想されます。

ポイントは「見た目の変化」だけでなく、

  • 医師の語り口から伝わる人柄
  • 施術時の表情や雰囲気
  • 院内の清潔感や空気感

といった“感情に訴える要素”を、動画で届けることです。これによって、広告では伝えきれない「安心できるかどうか」「任せて大丈夫か」という不安を和らげることができます。

私たち「レファーナ」でも、動画の企画から撮影・編集までをサポートしており、「初めてリールに挑戦したけど予約が増えた」というお声を多くいただいています。今後は、テロップやキャプションの工夫、字幕の見やすさも含めて、“動画での伝え方”の設計がますます重要になっていくでしょう。

 “検索される場所”としての設計が必須に

以前は、インスタグラムは「見て楽しむSNS」でしたが、2025年の今では「情報を探す検索ツール」としての役割が強くなっています。美容医療でも、「#ボトックス名古屋」「#たるみ治療」などのハッシュタグで検索し、複数のクリニックを比較するユーザーが増えています。

このため、美容医療クリニックが新規集客を目指すうえで重要なのは、“見つけてもらうための仕掛け”を投稿に組み込むことです。

  • ユーザーが検索しそうなハッシュタグを事前にリサーチして活用すること
  • 投稿内容に一貫性を持たせて、アカウント全体の印象を整えること
  • ストーリーズハイライトで「メニュー」「アクセス」「症例」などを見やすく整理すること

こうした工夫をすれば、広告に頼らずとも自然検索でフォロワーや来院数を増やす大きなチャンスにつなげることができます。

「レファーナ」では、投稿内容の企画やハッシュタグの選び方、プロフィール文の改善など「検索に強いアカウントづくり」もご支援しています。「自社でやりたいけど不安」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。本気で美容施術を考えている方と出会えるチャンスを一緒に増やしましょう。

フォロワー数を最短で増やす方法は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご確認ください。

まとめ|戦略的なインスタ活用で美容医療の集客を加速させよう!

インスタグラムは“感覚的に投稿するだけ”のSNSではなく、戦略を持って運用することで確実に成果へとつなげていけるマーケティングツールです。

ここでは、美容医療業界において集客力を最大化する「戦略的なインスタ活用」の考え方を、レファーナでの支援実績を交えながらご紹介します。

目的を明確にして、「誰に」「何を」届けるかを設計する

大前提として、インスタを使う目的を明確にすることが非常に重要です。
たとえば以下のような目的が考えられます。

  • 自費診療の予約数を増やしたい
  • 美容メニューの認知を広げたい
  • 競合と差別化し、選ばれる理由を伝えたい

目的によって、投稿の内容やトーン、発信する時間帯まで変わってきます。

「誰に」「どんな情報を」「どんな言い方で伝えるか」を事前に整理しておくと、発信の軸がぶれず、ユーザーからの共感や信頼も得やすくなります。

レファーナでは、運用スタート前に必ず「理想のターゲット像(ペルソナ)」を一緒に設計しています。この土台があるかないかで、運用成果は大きく変わると感じています。

投稿だけじゃない!ビジュアル設計と動線づくりがカギ

インスタ運用というと「何を投稿するか」に意識が向きがちですが、実は“投稿以外”の設計も重要です。

たとえば、

  • フィードのトーンや色味を整えて、清潔感や統一感を出す
  • プロフィール文に「地域・施術・強み」をしっかり書く
  • ストーリーズのハイライトに「料金表」「Q&A」「空き状況」などをまとめる

こうした工夫があることで、「初めてアカウントを見た人」が、予約や問い合わせにスムーズにつながりやすくなります。

「投稿して終わり」ではない。改善と育成で成果を伸ばす

インスタ運用は、単発で終わるものではありません。「継続」と「改善」のサイクルがあってこそ、アカウントは“育って”いきます。

たとえば、

  • 投稿時間や内容を変えて、どれが最も反応がよいかを検証する
  • 人気だった投稿の構成や表現を、他の投稿にも応用してみる
  • インサイト(分析機能)を使って、フォロワーの属性や閲覧数を確認する

このように「投稿→反応を見る→改善する」というサイクルを地道に回していくことが、集客につながるインスタアカウントへの近道です。レファーナでは、毎月の運用レポートをもとに、改善提案や投稿の調整もサポートしています。

インスタグラムは、戦略的に活用すれば、予約にも信頼構築にもつながる心強い味方になります。「感覚」だけで動かすのではなく、「設計・運用・改善」を一貫して行うことが集客成功のポイントです。インスタの活用・運用にお困りの際は、ぜひレファーナにご相談ください。

レファーナは、活用・運用前の現状調査と競合分析から、アカウントの立ち上げ、投稿代行、コメント・フォロー対応、運用レポートの作成、ソーシャルリスニングまで、包括的なサポートを行っています。

戦略的なインスタグラム活用で、美容医療ビジネスを次のステージへ引き上げてみませんか?ぜひ、Lレファーナに相談してみてください。毎月5社限定でSNSの提案を初回無料で受けられるキャンペーンも実施中ですので、ぜひお早めにご相談ください。※5社受付が終了次第、本キャンペーンは終了となります。

毎月5社限定!SNS初回無料提案キャンペーン中
お問い合わせはこちらから
CONTACT

contact

TEL:03-5464-8647
CONTACT