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- 2025/02/17
【知らないと危険】インスタ禁止ハッシュタグ一覧!シャドウバン回避術も
目次
「投稿のいいねが急激に減ってしまった…」
「フォロワー数が増えず、エンゲージメントも低迷してる…」
「使用しているハッシュタグの中に使用禁止のものがないか不安…」
といった悩みを聞くことがあります。
実はこれらの問題の裏に潜んでいるのが、知らず知らずのうちに使用している「禁止ハッシュタグ」かもしれません。
禁止ハッシュタグの使用は、シャドウバンというペナルティを引き起こし、せっかくの投稿が誰にも見られなくなってしまう可能性があります。
しかし、心配する必要はありません。適切な知識と戦略があれば、この問題は回避できます。
今回の記事では、インスタグラムの禁止ハッシュタグとシャドウバンの仕組み、2025年2月時点での禁止ハッシュタグ例、そしてプロ直伝の見分け方をご紹介します。さらに、安全で効果的なハッシュタグの活用法まで、包括的に解説していきます。
これらの情報を活用することで、インスタグラム運用を大きく改善することができるでしょう。ぜひ最後までお読みいただき、あなたのインスタグラム戦略に役立ててください。
得意なジャンル:美容、アパレル、グルメ、不動産、旅行、イベント
前職で東京ガールズコレクションの初期メンバーでロゴデザインなどのブランディングを担当。その後独立して飛び込み営業で桂由美ホームページを1000ページ受注、小室哲哉プロデュースユニットのジャケットデザインのディレクション。ほかSIXPADのインスタ撮影をLAでプロデュース、伊藤忠リーテイルリンク様の商品ブランディングを行っています。
インスタの禁止ハッシュタグとシャドウバンとは?
インスタグラムを効果的に活用するためには、禁止ハッシュタグとシャドウバンの概念を理解することが不可欠です。アカウントの可視性やエンゲージメントに直接影響を及ぼす可能性があるため、特にビジネスアカウントやインフルエンサーにとって確認しておくべき重要な要素となります。
禁止ハッシュタグとは?
禁止ハッシュタグは、インスタグラムがそのプラットフォーム上で使用を制限しているハッシュタグのことです。名称は公式の呼び方ではなく俗称です。インスタグラムの公式ヘルプセンターでは以下のように明言されています。
Instagramのハッシュタグは、そのハッシュタグに関連するテキストやコンテンツがInstagramの利用規約やコミュニティガイドラインに違反した状態が続いている場合、検索できないことがあります。
Instagramでは、そのようなハッシュタグを定期的にチェックしており、ハッシュタグに関連するコンテンツやハッシュタグのテキストが変化すると、そのハッシュタグが再び検索できるようになることがあります。不適切なハッシュタグは報告いただくようお願いします。
Instagramヘルプセンター
つまり、禁止ハッシュタグを使用しているとハッシュタグ自体がタグ検索で表示されなくなるため、投稿がハッシュタグからはオーディエンスに表示されなくなります。また、明言はされていませんが、シャドウバンされるリスクもあると言われています。(シャドウバンについては次のセクションで解説しています)
禁止ハッシュタグには、不適切な内容やスパム行為に関連するものが含まれると考えられています。
具体的な例として、一部のユーザーや専門家は「#セクシー」や「#副業」といったタグを日本語の禁止ハッシュタグとして言及することがありますが、インスタグラムは公式に禁止ハッシュタグのリストを公開していないため、確実な情報ではありません。これらのタグは、コミュニティガイドラインに違反する可能性があるため、使用すると投稿が探索ページやフォロワーのフィードに表示されにくくなる可能性があります。
また、英語圏では「#nude」や「#adult」といったタグも同様に問題があるとされています。これらのタグは不適切なコンテンツを含む可能性が高いため、インスタグラムでは注意が必要とされています。
シャドウバンとは?
シャドウバンは、インスタグラムがユーザーに通知せずに投稿の可視性を制限する措置です。ユーザーが気づかないうちに投稿が探索ページやハッシュタグページから見えなくなることを意味します。こちらも公式の呼び方ではなく俗称です。
シャドウバンの原因には、禁止ハッシュタグの使用だけでなく、過度な投稿頻度や不適切なコンテンツの投稿なども含まれると言われています。
例えば、突然いいね数やコメント数が減少した場合にシャドウバンが原因と考えられます。これは、インスタグラムがそのアカウントを「低品質」と判断し、アルゴリズムによって投稿を非表示にしている可能性があるということです。
ただし、インスタグラムは「シャドウバン」という用語については名言しておらず、具体的なアルゴリズムの詳細も公開していません。そのため、本記事の内容を含め業界で出回っている情報は参考程度にご確認ください。
禁止ハッシュタグの3つのカテゴリー
禁止ハッシュタグは主に以下の3つのカテゴリーに分類されます。
- 不適切な内容を含むもの:性的な内容や暴力的な表現を含むハッシュタグ。
- スパム行為に利用されやすいもの:過度に一般的でスパム的な印象を与えるハッシュタグ。
- 違法行為に関連するもの:薬物や武器に関連するハッシュタグ。
これらのカテゴリーを理解し、適切なハッシュタグ選定を行うことで、シャドウバンのリスクを最小限に抑えることができます。次章では、具体的にシャドウバンがどのようにアカウント停止につながるかについて詳しく探ります。
シャドウバンに禁止ハッシュタグが影響する?
インスタグラムの世界では、禁止ハッシュタグの使用がシャドウバンに直結する可能性が高いと言われています。
禁止ハッシュタグの使用は、単に投稿の表示が制限されるだけでなく、アカウント全体のパフォーマンスに深刻な影響を及ぼす可能性があると言われているからです。
例えば、あるアパレルブランドのインスタグラムアカウントが、新作水着の宣伝で不適切なハッシュタグを使用したことで、突如としてエンゲージメント率が激減したケースがありました。このブランドは、「#セクシー水着」というタグを使用したことで、約2週間にわたってフォロワーの増加が止まり、投稿へのいいね数も通常の10分の1以下に落ち込んでしまったのです。
しかし、禁止ハッシュタグの影響は即時的なものだけではありません。長期的な視点で見ると、アカウントの信頼性や成長にも大きな影響を与えます。
インスタグラムのアルゴリズムは、ユーザーの行動パターンを学習し、不適切な行動を繰り返すアカウントに対してはより厳しい措置を取る傾向があります。つまり、一度や二度の禁止ハッシュタグの使用であれば軽微なペナルティで済むかもしれませんが、繰り返し使用することで、アカウントが恒久的に「低品質」とみなされるリスクがあるのです。
さらに、禁止ハッシュタグの影響は、単にその投稿だけにとどまらないことも重要です。例えば、ある投稿で禁止ハッシュタグを使用した場合、その投稿だけでなく、同じアカウントの他の投稿も影響を受ける可能性があります。これは、インスタグラムのアルゴリズムがアカウント全体の「健全性」を評価しているためです。
実際に、あるファッションブランドでは、1回の禁止ハッシュタグの使用後、約1ヶ月間にわたって全ての投稿のリーチが平均30%減少したという事例も耳にしたことがあります。
では、具体的にどのような兆候があれば、シャドウバンの影響を受けている可能性が高いのでしょうか。ここでは、アカウント停止のリスクを示す3つの重要な警告サインについて詳しく解説します。
アカウント停止のリスク|知っておくべき3つの警告サイン
1. エンゲージメント率の急激な低下
これは最も顕著な警告サインです。通常、1000いいねがつく投稿が、突然100いいねしかつかなくなったような場合、シャドウバンの可能性が高いです。
2. ハッシュタグページでの表示消失
使用したハッシュタグで検索しても自分の投稿が表示されない場合、シャドウバンの兆候かもしれません。
これを確認するには、投稿後すぐにハッシュタグ検索を行い、新着投稿に自分の投稿が表示されるかをチェックしましょう。表示されない場合、その投稿またはアカウント全体がシャドウバンの影響を受けている可能性があります。
3. フォロワー数の伸び悩み
新規フォロワーの獲得が急に止まった場合、アカウントの表示が制限されている可能性があります。通常のペースでフォロワーが増加していたアカウントが、突然全く増加しなくなった場合は要注意です。私の経験では、健全なアカウントとしっかりとした運用であれば、コンテンツの質と投稿頻度に応じて一定のペースでフォロワーが増加するはずです。
※ただし、業界や競合状況により増加のペースは大きく変化します。
これらの警告サインに気づいたら、すぐに対策を講じる必要があります。
まず、最近使用したハッシュタグを見直し、禁止されている可能性のあるものを特定します。
次に、それらのハッシュタグを含む投稿を削除するか、編集してハッシュタグを除去します。
さらに、一時的にハッシュタグの使用を控え、質の高いコンテンツの投稿に集中することをおすすめします。これにより、アカウントの「健全性」を回復させ、シャドウバンの影響を最小限に抑えることができる可能性があります。
まとめると、禁止ハッシュタグの影響は深刻ですが、適切な対策を講じることで回復する可能性はあるということです。次のセクションでは、2025年最新(2月末時点)の禁止ハッシュタグについて詳しく見ていきます。これらを知ることで、より安全で効果的なインスタグラム運用が可能になるでしょう。
【最新版】禁止ハッシュタグ例
2025年現在、インスタグラムの禁止ハッシュタグについて、私の経験と最新の情報を交えてお伝えします。
まず重要なのは、インスタグラムは公式に禁止ハッシュタグのリストを公開していないという点です。そのため、以下のリストは私の経験と業界内での共通認識などを基に作成しています。
また、禁止ハッシュタグは変化が激しく、「昨日は禁止されていたハッシュタグが今日は解除されている」というケースも珍しくありません。そのため、使用したいハッシュタグがあれば、ご自身で実際に確認することをおすすめします。
#dm
#エロ
#裸
#teens
#sexy
#prettygirl
これらのハッシュタグは、2025年2月時点で禁止されています。個人・企業の運用で使用する場面は無いと思いますが、「#副業」や「#dm」、「#teens」なども禁止されている点に注意しましょう。
「#フォロバ100」などのフォロワー増加を目的としたハッシュタグは以前は禁止されていましたが、現在は解除されています。ただし、インスタグラムはこうした人為的なフォロワー獲得を好ましく思っていないというのは事実だと思いますので、使用は控えた方が良いでしょう。
また、「#iphone」も一時期は禁止ハッシュタグとされていました。これは『禁止ハッシュタグの3つのカテゴリー』で解説した「スパム行為に利用されやすいもの」に分類されていたためだと思われます。
これらの禁止ハッシュタグを避けつつ、代替となる適切なハッシュタグを使用することもおすすめです。例えば、「#副業」の代わりに「#キャリアアップ」や「#スキルアップ」、「#sexy」の代わりに「#beauty」や「#スタイリッシュ」などを使用することで、同様の意図を伝えつつ、制限を回避することができます。
さらに、2025年のインスタグラムでは、ハッシュタグだけでなく投稿のキャプション全体がアルゴリズムによって解析されるようになっています。そのため、禁止ハッシュタグを避けるだけでなく、投稿全体のトーンや内容にも注意を払う必要があります。
インスタグラムのポリシーやアルゴリズムは定期的に更新されるため、最新の情報を常にキャッチアップすることが重要です。そんな時、専門家にアドバイスをもらえるとインスタ運用が格段に楽に、効率的になるでしょう。
弊社LEFANAでは、数々のプロジェクトで培ったノウハウを活かして、あなたのインスタグラム運用をサポートさせていただきます。
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※5社受付が終了次第、本キャンペーンは終了となります。
次のセクションでは、禁止ハッシュタグを見分ける方法について紹介します。気になるハッシュタグがあれば、是非この方法で確認してみてください。
プロ直伝!禁止ハッシュタグを見分ける方法
インスタグラムの禁止ハッシュタグを見分けるのは、一見難しく感じるかもしれません。しかし、ハッシュタグ検索でチェックする方法はとても簡単なので、この記事を読んで是非試してみてください。
ハッシュタグ検索で確認する
まず、最も基本的な方法は、「ハッシュタグ検索を行う」ことです。使用を検討しているハッシュタグをインスタグラムの検索バーに入力し、結果を確認します。禁止されているハッシュタグの場合、候補一覧に表示自体がされません。
※以前はインスタグラムの検索窓に禁止ハッシュタグを入力して検索すると、ハッシュタグ自体は検索できて「コミュニティガイドラインに違反する可能性のあるコンテンツが含まれています」と表示がされていました。
【引用】 CuiCuiPhoto
ツールを活用して確認する
禁止ハッシュタグをチェックするためのツールも存在します。しかし、日本語にも対応したツールは現時点では無いため、英語に抵抗がある方は上記の『ハッシュタグ検索』でチェックするのをおすすめします。
英語に抵抗がない方に向け、ここでは「IQ Hashtags」を紹介します。
IQ Hashtagsは、ハッシュタグの分析や選定だけでなく、インスタグラムアカウントの全体的なパフォーマンス向上を目的としたツールです。
IQ Hashtagsの主な機能
- Instagram Shadowban検出:アカウントの可視性低下の原因を特定し、解決策を提案します。
- AIアシスタント:投稿アイデアやキャプションの生成を支援し、コンテンツ作成のワークフローを効率化します。
- ハッシュタグパフォーマンス分析:どのハッシュタグが最も効果的にリーチを拡大しているかを分析します。
- ハッシュタグコレクション:最大72個のハッシュタグリストを作成・管理できます。
- プロフィール分析:フォロワー成長率、アクティビティの時間帯、人気のハッシュタグなどを分析します。
- コンテンツリサイクル:古い投稿を新しい魅力的なコンテンツに変換する機能を提供します。
- トレンド曲分析:Reelsで使用するトレンドの楽曲を特定し、投稿の可視性向上を支援します。
Banned Hashtags Checker(Banned Hashtag:禁止ハッシュタグのこと)では、投稿前にすべてのハッシュタグを確認し、過去に#禁止ハッシュタグを使用していないかプロフィールをスキャンすることができます。
【引用】 IQ Hashtags公式サイト
ツールを使用する際は、単にツールの結果に頼るのではなく、自身の経験や直感と組み合わせて判断することが重要です。例えば、ツールが安全と判断したハッシュタグでも、使用する文脈によっては問題が生じる可能性があります。
これらの方法を組み合わせて使用することで、より確実に禁止ハッシュタグを見分けることができます。しかし、インスタグラムのポリシーは常に変化しているため、定期的に情報をアップデートすることが不可欠です。
ここまで読んでくださった皆さまは、禁止ハッシュタグについて理解できたかと思います。では逆に「どんなハッシュタグを付ければ良いか」「ハッシュタグの効果的な付け方」を知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。おすすめのハッシュタグもジャンル別で紹介してますので、コピペしてすぐに使えます!
まとめ|安全で効果的にハッシュタグを活用しよう
インスタグラムでの禁止ハッシュタグとシャドウバンの問題は、インスタグラム運用で直面する可能性がある重要な課題です。
これまでの内容を振り返ると、禁止ハッシュタグの使用がシャドウバンのリスクを高め、アカウントの可視性を大幅に低下させる可能性があることがわかりました。また、禁止ハッシュタグ例を知り、これらを避けることも大切です。さらに、ハッシュタグ検索や専門ツールを活用することで、安全なハッシュタグ選定が可能になります。
しかし、インスタグラムの運用やハッシュタグ戦略は常に進化しており、新しいトレンドやアルゴリズムに対応するためには、専門的な知識と時間が必要です。多くの企業やクリエイターにとって、これを自力で管理することは大きな負担になるでしょう。
そこで、専門家のサポートを受けることが非常に有効です。弊社LEFANA(レファーナ)のチームは、最新のトレンドや禁止ハッシュタグに関する情報を常に把握し、シャドウバンのリスクを最小限に抑えつつターゲットオーディエンスへのリーチを最大化します。企画提案から運用代行、マーケティング支援まで統括的なサポートを強みとしています。
インスタグラムでのブランディングや集客にお悩みの方、より効果的なハッシュタグ戦略を模索されている方は、ぜひLEFANA(レファーナ)にご相談ください。専門家のサポートを受けることで、インスタグラムマーケティングで成功するための道筋が見えてくるでしょう。
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